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健康法のウソ・ホント「旦那に胸を揉まれる女性は乳がんにならない?」

世の中には多種多様な健康法の情報が溢れています。表題の件は、Facebookでコミュニティを運営しているあるドクターが投稿していました。面白い視点ですね。
 
その投稿では、特にデータの実証はなく、ドクターの私見のようなんですが、それでも臨床医がそう書いていると、そうなのかもな、という気がしてきます。
 

 
目次
 

 

それって本当?

女性としては、とても幸せな事です♡  ガン予防になってもならなくても、世界の男性にはパートナー女性の胸をふるって優しく揉んでいただきたいと思います。
 
ただ客観的なデータという意味では、「タバコを一日に何本吸う人は肺ガンのリスクが吸わない人のX倍」など、行動とリスクの相関や因果関係は統計的に説得力を持ちやすいですが、「〇〇をするとリスクが減る」というのはデータとして説得力があるものが少ないです。
 
感覚的には、胸もみはリンパの流れが活性化して、デトックス効果があるような気がします。
私が以前インタビューさせていただいた内科医の方は、がん疾患の 60〜80%の発生原因は、体内に蓄積した有害物質であるとおっしゃっていました。なので、運動、マッサージ、ファスティングなど、毒を排出する活動は健康維持に重要な役割を果たしています。
 
健康とセックスの関連性を検索してみるといろいろな記事が出てきます。セックスをすることで、幸せホルモンであるエンドルフィンが放出されストレスが軽減されたり、セックスそのものが有酸素運動となり代謝を高めたり、免疫力が高まり、という事はわかっており、自ずとガンのリスクを下げる要因であることは言えるようです。
 

健康法は幅広く取り入れよう!

 
しかし! 「〇〇さえしておけば病気にならない」という事はないはずです。健康に良いと言われる何かをする、その一方で食生活が乱れていたり、何かの中毒だったり、睡眠が取れていなかったり、全く運動していなかったりすればそういった他の悪習慣がが健康を蝕む要因になる可能性は高いです。
 
大切なのは1つや2つの健康法だけに絞るのではなく、色々な側面からウェルネスをとらえ、取り入れていくことではないかと思っています。
 
「スキンシップは良い」と聞けば、「もっと取り入れるようにしよう!」とするのはとても良いと思います。そして、それ以外にもいろいろ幅広く健康習慣を取り入れていきたいものです。
 
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