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【Before & After】 低予算 DIY でキッチンをリメイクする方法  その2

 

低予算 DIYでキッチンをリメイクする方法、前回の記事の続きです。

本記事では、経験のない初心者がリモデルをやりきるコツのまとめと After写真の公開です。

 

【コツまとめ】

① 根気、気合いが必要

キャビネットの塗装はアメリカでプロに頼むと、最低でも $10,000ドル (2023年末時点での為替レートだと 145万円くらい) かかるらしいため自力でやったのですが、やはり労力は大きなものでした。

ある程度の根性、覚悟が必要だと思いました。私は仕事や他の事が忙しい時は、やる気が起きず作業が進みませんでした。そういう時は、作業をしない週末を設けてゆっくり休むようにしました。そして、またやる気が出たら少しづつ進める感じでコツコツ進めました。
 

② 経験者のYouTube やブログを見まくる

DIYコツ、DIYキッチンなど関連キーワードで検索し、失敗しやすい箇所とかもつかんでおくのがおすすめです。 失敗しやすい箇所とかは、余った板などを使って練習してから本番にいくと悲劇を防げると思います。
 

③ 段階的に少しづつやる

プロに頼むと2〜3日で一気に完成させてくれますが、素人が一人でやる場合は、ゾーンを分けて段階的にやるのがおすすめです。1ゾーンを完成させたらしばらく休んで、また気力が満ちたら次のゾーンに取り掛かるという感じです。途中は完成ゾーンと未完成ゾーンが見た目ちぐはぐな感じにはなってしまいますけど。
 

④ ハードウェアのデザインにこだわる

塗装や取り付けを自分でやりコストを削減する代わりに、戸棚や引き出しの取っ手の部分つまりハードウェアの部分は妥協せずに好みのデザインを選ぶのをおすすめします。
 
また、オーブン、レンジなどの電化製品も、好きなデザインや機能を持つ製品を選ぶことをおすすめします。
 
低価格重視で中途半端なデザインや機能のものを選んでしまうと、全体的な印象に残念感が残りがちだからです。取っ手などは取り替えられますが、電化製品の買い換えは高くつきます。デザインや質の良いものをじっくり選ぶと、全体的な印象を格上げし、能率や満足度を上げることができると感じました。
 
アメリカの場合は、いずれ家を売るときに冷蔵庫やレンジ、食洗機などの機器が設置された状態で販売するのが一般的なため、機器がスタイリッシュなステンレス製の方が、家の販売価格を上げられるそうです。
 

【After 写真公開】

それでは、出来上がりをお見せしますね。
まずは、ビフォー、アフター比較写真からどうぞ!

Before & After
もともと、こんな感じだったキッチンコンロのまわりは。。。

オリジナルのコンロまわり

 

ステンレス製のコンロに変更し、下記のようになりました。

ステンレス製のコンロ ♡

コンロもそうですが、やはり全体を白を基調に明るい色にしたので、印象がずいぶん変わったと思います!

コンロは5口も使わないかなと思ったのですが、好きなブランド (Bosch) のもので、4口のチョイスがあまりなかったのでこれにしました。結果、真ん中のハイ・カロリーバーナーの強火がパワフルで重宝しています。

 

古いキャビネット

 

そして、上記のようにシンク周りにどっしり重厚感をかもしだしていた吊り戸棚キャビネットは取り外して、下記のようにオープンシェルフにしました。
シェルフは、ホームセンターで板を買い、カウンターの長さに合わせたサイズに切ってもらって、自分でキャビネットと同じ色に塗装しました。

カウンターまわりをオープンシェルフに

明るくなったシンク周り

吊り戸棚が消えた分、調理スペースが増えました。

全体的にも、前より広く感じられるようになり、気に入っています!

 
いかがでしたでしょうか?
 
しろうとがキッチン全体を改装するのはかなりの重労働で、塗装が特に時間がかかって大変でした。
既存の古い機器の取り外しや、吊り戸棚の解体は旦那の手を借りて二人でやりました。新しいコンロや食洗機などの機械の取り付けは配管作業も必要でしたのでプロの手を借りました。
一方、引き出しの取っ手の取り付けや、壁のバックスプラッシュの貼り付けは作業的には初心者でも難しいものではなく、楽しく作業できました。
 
私のように予算があまりないけど、キッチンを刷新したいという方は、ぜひぜひ挑戦してみてください。完成のあかつきにはかなり気分が上がりますよ!