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クリエイティブなインテリア実践編 2

コストをかけずに、インテリアにちょっとした工夫をするだけで、脳を活発にしクリエイティブな発想ができるようになるとしたらやってみたいと思いませんか?
 
青い色がクリエイティブな能力を高めるという件は前回の記事でご紹介させていただきました。
さらに、こちらの本によると、天井は高いほどクリエイティブな思考能力が高まるとあります。天井の高さとしては、3メートル (10フィート)以上が理想だそうです。
 
今回の記事では、創造的な思考能力が高まる色と高い天井を、お金をかけずに書斎に適用したプチ・リノベの実例をご紹介します。
 
[目次]
 

 

高い天井がクリエイティビティを高める理由

 
私たちの思考は、広い空間にいるほどより広がりをみせ、形に囚われない自由な思考ができるようになるそうです。
 
ある fMRIスキャンを使った調査によると、高い天井の空間にいるほど視覚的な探求をする部分の脳の活動が活発化することがわかったそうです。
 
 

自宅の天井が低い場合の対策

 
高い天井が理想であるものの、悲しいかな私の書斎の天井の高さを測ってみると、2.5メートルでした。2.5 メートルは決して悪くないですが、もっと高く感じさせる方法はないものでしょうか?いくつか方法はあるようです。
 
例えば、壁で横線が強調されているものを取り除く。
さらに縦線のデザインを強調するようにと、実際よりも天井高があるように視覚を欺くことができるようです。
 
そこで、私の書斎の壁と天井の境界線にある飾りテープをはがすことにしました。さらに茶色いブラインドはやめて、天井から吊るす青いローマンシェードに変更することにしました。ローマンシェードは縦線の柄を選びます。
 

BEFORE と AFTER の公開

 
こちらが私の書斎の Beforeです。

書斎プチリノベ BEFORE

書斎プチリノベ BEFORE

 まず、横線を強調してしまっている残念な飾りテープを剥がしていきます。・・・けっこう古いので、きれいにスルッとは剥がせず、水で濡らしながらゆっくり剥がしていきます。

飾りの壁紙を剥がし作業中

飾りの壁紙を剥がし作業中
 剥がし終えたら、今度は壁の一面だけをブルーに塗っていきます。
 

ペンキ塗り作業中

ペンキ塗り作業中
塗り終えたら下記のような感じになりました。

壁の一面だけアクセントウォールとして青に塗装

壁の一面だけアクセントウォールとして青に塗装
なかなかいい感じになったのではないでしょうか・・・? (自己満足ですが・・・)

壁の窓枠を白に塗装

壁の窓枠を白に塗装
 さらに、窓枠を白に塗りました。明るい、外に開かれた感じの窓にしたかったのです。ブラインドもをはずしました。白いレースカーテンは、縦に薄い線が入っているものを選びました。

手作りのローマンシェード カーテン

手作りのローマンシェード カーテン
 そして、手作りのローマンシェードを取り付けました。「手作り」と簡単に書きましたが、このようにスルスルと折り畳む形で巻き上げる形のカーテンであるローマンシェードを作るにはけっこう手間がかかるんです・・・が、でもコストを節約したかったのでがんばりました。合計で10時間くらいかかってしまいました(汗)。
 

ローマンシェード カーテンを下ろすとこんな感じ

ローマンシェード カーテンを下ろすとこんな感じ

 なかなかいい感じにできたと思います!
 
カーテンはあえて天井の高さの縦長にして、実際より窓が大きく見える効果をねらっています。

朝日が入ってくるとこんな感じに

朝日が入ってくるとこんな感じに
 自分的にはスッキリして、以前より少し広く見える空間になったと思います。

AFTER の書斎です

AFTER の書斎です
 
電子ピアノが見えていますが、私の趣味の一つは音楽なのです。クリエイティブな空間で、本業の仕事で良いアイデアが浮かぶだけではなく、趣味の音楽でも何か良い効果があったらいいなーと、ひそかに思っています。