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明らかに幸福度を上げてくれる、 スライトエッジ とは

Slight Edge (スライトエッジ) をしばらく続けていたら、能力や幸福度も上がるということを実感したのでこの記事でご紹介したいと思います。
 
Slight Edge (スライトエッジ) とは、Jeff Olson氏 が著書で紹介している、小さな習慣の積み重ねが驚くべき効果を生むというコンセプトです。 
 
 
目次

 

スライトエッジ の30秒要約

 
小さな習慣的な行動を毎日続けることにより、時間の経過が複利効果を生みだし、大きな結果をもたらすというのがコンセプトです。そして、その方法、著者の経験や実例が広く紹介されています。
 
Little things that seem insignificant in the doing, yet compounded over time yield very big results.
 
私たちは、何かに秀でるには、特別な才能や生まれつきの能力が必要だと思いがちですが、やりたい事を長期にわたってコツコツ続けていくことが実は最も大切であり、効果的だということです。
 

私の付箋

 
Read ten pages a day.  Just ten pages a day.  So easy to do.. and so easy not to do.  
一日 10ページ本を読む。やるのは簡単だし、やらないのも簡単。

 

 
If you kept this up for a year, you would have read 3,650 pages - the equivalent of one or two done books of life-transforming material. 
もしこれを1年続けたら 3650ページになる。人生を変える本を 1〜2ダース読んだことになる。

 

 

人体実験の経過

 
スライトエッジをやったかやらなかったかをきちんと記録すると続けやすいことがわかりました。 私の場合は2週間分をエクセルで表を作って印刷し、やった項目にはにこちゃんマークを書き入れるようにしています。

私の行動記録の一部

私の行動記録の一部です
(筋トレが続いていないことが一目瞭然です・・・)
印刷せずにスマホに入力して結果を一覧できるようにするのもいいと思います。
どんな方法でもいいので、何かしら行動の記録を可視化するのはとてもおすすめです。
 

人体実験の結果

 
じわじわ効いてくるパターンと、なかなか効果が見えない状況が続いて、もう効果なんてずっと訪れないんじゃないかとネガティブになった頃に突然ブレークスルーがやって来るパターンがあるように思います。
 
なかなか効果が見えない状況の長さにもかなり違いがあります。
 
私の場合は語学系は時間がかかりました。もともと話すことは母国語の日本語でもそんなに得意ではないので、英語の上達にも特に時間がかかったのかもしれません。
 
朝15分間、ネイティブのスピードの英語教材を使ってシャドーイングをするというスライトエッジを続けたところ、4年くらいして (長っ) やっと、効果が実感できました。
 
運動系の方が効果が実感しやすかったです。朝ランをしつこく続けていると数ヶ月で体力が上がったことを実感できました。さらに続けていると「マラソン大会に出てみようかな?」と気持ちになってきました。
 
色々試行錯誤を重ねてきた実感として、スライトエッジのコツは、習慣を「やるのは簡単」なことに絞ることだと思います。たとえば「朝ラン15分」。15分だけなら、朝ちょっとだるい感じの日でもちょっとだけなのでやりやすいです。これを「朝ラン5km」にしてしまうと、天気や体調がイマイチの日はパスしてしまいがちになります。「朝ラン15分」を毎日やるのと「朝ラン5km」を週3回やった場合を比べると、距離にすれば 17.5 km 対 15km で大差ないようにも思ますが、少しの距離でも毎日続けた前者の方が、効果は大きいです。これはやってみると実感できると思います。
 

感謝ノート

 
前日にあった感謝すべきことをノートに3つ簡単に書き留める、という習慣を続けていると幸福度が増すことを実感しました。これはほんの5分ほどでできる事で、やるのは簡単ですが、やはりやらなくなるのも簡単です。本の中で紹介されていたので何か意味があるに違いないと思ってやってみたところ、続けることで脳を幸福にする力になるように思います。
 
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