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ストレスフリーで料理を作る方法

料理が得意ではなかった私が、コロナ巣ごもり中に仕方なく料理を毎日するようになり、どうしたら いかにストレスなく毎日美味しいご飯が作れるようになるか考えたアイデアをまとめてみました。
 
レストランという言葉はフランス語源で、rester = 休む という言葉から派生しているそうです。毎日毎日ごはん作るなんて疲れるよ、たまには休んで誰かが作ってくれた美味しいものを食べたーい、というところから来ていると思われます(想像)。時々外食かテイクアウトして自宅での料理を休むとしても、そもそも、疲れずに気楽においしい料理はどうしたら作れるのか・・・?
 

ストレスなしで美味しい食事を作りたい

ストレスなしで美味しい食事を作るには
 
目次
 

 

 

1) 作り方はゆるくていい事にする

 
毎回きちんとした料理を作ろうという完璧主義はやめて、ゆるく、テキトーに作って、美味しいものを食べよう。
 
ネットで検索すると、簡単料理、ゆるい料理の作り方は色々出てきます。私はこの考え方が最初なくて、いつも頑張って作っていたのですが、コロナ禍中に色々検索した結果やっとこの考えに行き着きました =>
 
ゆるく、テキトーに作ろう!
 
はてなブログで特集されていたお家ゴハンの記事で発見した、ガパオライスの作り方。
「とりあえずなにか好きなお肉を用意してネ(魚や貝などでもいいとのこと)。材料の分量はこの写真で1人前くらいヨ。だいたいの感覚でOKネ!」との事です。
 
記事でも連発されていますが、ゆ、ゆるい!
 
調味料の量についても、ゆるい。そして、ものの2分でできてしまう、という簡単さ。
 
はー、これでいいんだー!と思って白身魚の残りで私が作ったのがこちら。
 

自分で作ったガパオライス

自作してみたガパオライス
 
フィッシュオイルはあったが、ウスターソースがなかったので、レシピのゆるさに気を許し、醤油とケチャップで代用してみたところ、それでも美味しくできました。(醤油とケチャップを混ぜるともともとウスターソースになる気がしていたし。) 
 
さすがに2分ではできなかったのですが、5分くらいでできました。旦那さんにも食べさせたところ、めちゃ美味しいー、と言ってくれました。旦那さんはアメリカ人なので実際は英語で大げさに喜んでました。ゆるーいレシピで5分でできちゃったよ、という事は彼には黙っていて、「タイ料理のレストランみたいでしょうー!? あなたラッキーね!」と大いに自慢しておきました。アメリカなのでね、謙遜はあんまりしないのです。 後日ツナ缶でも作ってみたところ、ちゃんと美味しくできました。
 
他にもゆるいレシピをネットで検索してみると色々あります。超簡単レシピって、英語でも沢山ありますが、日本語で検索して出てくるレシピの豊富さ、レベルの高さにはいつも驚かされます。「民度」って英語に直したらなんと言ってよいかよくわからない言葉ですが、それでも「日本人って民度高いな」と思わずつぶやいてしまいます。
 
パスタはたっぷりのお湯で茹でる、というのが私たちの頭に刷り込まれてるけど、大量のお湯を沸かすのも時間がかかるし大きな鍋を洗うのも面倒なので、あえて忘れよう。パスタは半分に割って、少ない量のお湯で茹でて、茹で汁をそのままソースにするという発想。
 
気持ちや時間に余裕のある時は、たっぷりのお湯で茹でるレストランみたいな贅沢な感じのパスタを作るのもいいです。そういう日もあれば、簡単パスタもありよ、という考え方。
 
あと、まだ試していないのですが、勝間式時短料理なども良さそうです。
勝間さんはブログで、ヘルシオで作った美味しそうな時短料理などを紹介してしてとても興味があるのですが、私は置く場所の問題でスロークッカーを買うかまだ迷っているところです。買ったらご報告します。
 
 

2) 材料のストックを持っておく

 
家ゴハンの準備から料理に使うエネルギーを考えてみると、私の場合だいたいこんな感じの配分になるような気がするのですが、皆さんはどうですか?
 
① 何を作るか決める            20%
② 材料を揃える(買物)         30%
③ 料理する                           35%
④ あと片付け               15%
 
ゴハンを作るのが面倒な時って、そもそも何を作るかなかなか決まらない!そして、決まったら決まったで、材料を買いに行かねばならないのが、めんどくさいんです。
 
なので、①と②が済んでいれば、あとは作るだけ。④は食器洗い機 (あれば) か、旦那や子供とかに(いれば) やってもらう手もあるし。
 
何を作るか決めるところからスタートするのではなく、一週間分のメニューの材料がだいたい揃っているという状態で、じゃ今日は今から何を作るかな、というところからスタートすればずっとラク!
 
つまり、切った野菜など、下処理したものが複数冷凍してあると、②が省けます。あとは、材料ありきで①の「これで何が作れるか?」「それを食べたいか?」考えることになりますが、決めるのって、選択肢がありすぎるより、狭い選択肢の中から決める方がラクな気がしませんか。
 
ちなみに、うちの最近の冷凍庫の常備品はこんな感じ・・・が理想です。(いつも揃っている訳ではないのですが。)
 
■ ジップロックに入れたすりおろした長芋
■ 切ったえのき茸、しいたけ、しめじ、まいたけ
■ 薄切り牛肉
■ サーモン切り身
■ チキンスープストック
■ オクラ
■ ミックスベジタブル
■ ブタ挽肉のミートボール
 
冷凍庫の何かと常備野菜を組み合わせ、あとご飯かパスタがあれば何かできる・・・のが理想です。
冷蔵庫に常備するレタスやキャベツは、一つ丸ごと買って、時々茎の部分が赤っぽくなったら切り落とすようにすると、2週間くらいもつようです。玉ねぎやニンニクはぶら下げておくと長持ちするみたい。
 
 

3) 今日の料理を明日も使い回す

 
今日の野菜スープは、明日のカレー粉を追加してカレーに、とか多めに作って展開料理にすると効率的アップ。 
 
今日の鶏のモモ肉のローストチキンは多めに作って、明日のベトナムチキンフォーにする、とか。今日のステーキは明日の牛肉のフォーに展開する、とか。
 
同じ素材でも、料理の国籍を変えると目先が変わって、そんなに手抜きな感じにならないと思います。
 
あと、これはやっている方も多いと思いますが、ご飯は一回の量が二人で1合だとしても一気に3合くらい炊いてしまって、残りは小分けにして冷凍してしまう方が断然手間の節約になりますね。
 
ディナーのペンネとかも多めに茹でておいて、次の日のランチにしてもいいしね。ちょっと「くたっ」となりますが。
 
下記は、今日の具沢山野菜スープ が翌日のカレーになった例です。
 

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野菜スープ(欧米)

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カレー (インド)

初日はレンズ豆のスープでしたが、翌日は水とカレー粉とひよこ豆を足して、ひよこ豆のカレーにしました。



 
 

4) おまけのコツ

 
料理写真上手く撮ろうとか、この件 ブログに載せようとか、食べる以外のおまけの目的を持つとちょっといつもより元気が出て料理のやる気が出る気がします
 
フィッシュソース(ナンプラー)は1本持っておくと料理の幅が出て便利です。色が薄い一番搾りのものを選ぶと魚くさくなくて、コクもあって美味しいです。 「料理の国籍を変える」というワザにも使えます。
 
 
ちなみに鳥の唐揚げの下味をつける時、しょうゆの代わりにフィッシュソースにした方が焦げない、というコツがこの本に出ていました。