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ゆるいダイエットはアリなのか?

正しい食事方法とは、体に良いものを食べ、体に悪いもの(毒)を食べないようにすることですが、体に良くないと知りつつも、完全排除に苦戦中の私です。

例えば揚げ物。私はサクサクした食感の揚げ物が好きで外食の際メイン料理の付け合わせに「フライドポテトかサラダか?」の選択肢があるとポテトを頼んでしまう派です。昔は串揚げなどもたまに食べに行っていました。別に毎週食べなくてもいいですが、たまに食べたくなる厄介な揚げ物たち。ぱりっとした食感を楽しむ噛む行為がストレス解消になる気もします。

 

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ですが、揚げ物を外で食べると多くの場合トランス脂肪酸が含まれています。トランス脂肪酸を摂取すると、悪玉コレステロール値が増加し、善玉コレステロール値を下げます。これが第二型糖尿病や心臓病のリスクを高め、また記憶障害につながるとも言われています。このことからニューヨーク市などはレストランで人口のトランス脂肪酸の使用を禁止しているのだとか。

また「揚げる」という乾式加熱調理法は終末糖化産物(AGEs)と呼ばれる物質を生成します。AGEsは糖とたんぱく質が加熱されてできた物質のことで、老化を進め、老化による慢性病疾患の一因となるそうです。また、体内のAGEs量が増えるとインスリン抵抗性が高まり、前糖尿病を発症を引き起こし、アルツハイマー病に類似した脳内変化が起こることが判っています。さらに、炎症・皮膚の老化・心臓病発症にも深く関与していることも明らかになっているそうです。

これだけ聞くと、「もう揚げ物なんて食べなくていいや」と思います。でも悲しいかな、私はしばらくするとけろっと忘れてしまって、フライドポテトの誘惑に負けそうになる自分がいます。でも食べてもせいぜい1ヶ月に1回食べるかどうかなので、「この程度のゆるさならいいんじゃないか?」と自分に言い聞かせていますが本当でしょうか?   完璧をめざしてもストレスになってかえって身体に良くないんじゃないかと思ったりもします。先日も久々にアメリカンなレストランに行ったとき魚のフライとポテトを頼んでしまいました(汗)。メニューを読み間違えて、魚がフライになっているとは知らずに付け合わせのポテトとダブルで揚げ物になってしまいました。オーマイガーっ! でも完食してしまいました。(汗) その日の朝はけっこう長い距離をランニングしたので、かなり食欲がありまして。


ところでマクロビオティックの父と言われる久司道夫(くしみちお)氏は癌で亡くなったそうですが、彼は実は揚げ物が好物だったという話を聞いたことがあります。

それをどうこう言うつもりはないです。

でも、普段健康的な食生活をしているから、たまーにはいいよね・・・という自分の考えはどうなんだろうかと。


天ぷらや串揚げの誘惑はないものの、フライドポテトやドーナッツなどを目にする機会の多いアメリカに引っ越したばかりの私。   葛藤中です!