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田舎パンの作り方 (グルテンフリーレシピ)

コロナの影響でホームベーキングにはまった私が、何度も焼いたパンの中で特に簡単で美味しいと思ったグルテンフリーのパンのご紹介です。私がグルテンフリーをおすすめする理由はこちら
 
外はカリカリ、中はふわふわ、モチモチの田舎パンです。「これがグルテンフリーとは、言われなければわからないほどのモチモチ感!」とパートナーや友人達にも好評でした。材料を計って、一回だけ混ぜて、1回だけ発酵させて焼くだけなので、とても簡単です。
 

 

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参考レシピはこちら(英語)ですが、グルテンフリーミックス粉を使っているので、ミックスを使わない材料のレシピに私がアレンジしたのが以下になります。

 

目次
 

 

材料

 
米粉 90g
もち米粉  68g
片栗粉  68g
タピオカ粉 54 g
キタンサンガム 小さじ1と 1/4
砂糖 小さじ2 (8 g)
ドライイースト 6 g
ベーキングソーダ1 小さじ1 1/4
塩小さじ1 (6 g)
35〜40℃にあたためた牛乳またはお湯 240cc
卵1個 (攪拌しておく)
エキストラバージンオイル 大さじ1  (14 g)
 
 

作り方

 
耐熱の容器の内側にオイル(分量外)を塗ります。底の丸いル・クルーゼのような鉄鍋か、耐熱のガラスのボウルでもOKです。

 

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材料のうち粉類を全部丁寧に計り、ボウルに入れ、よく混ぜます。 下記のようなデジタル計量器があると便利。 

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よく混ざったら、粉の真ん中にくぼみを作り、残りの材料を入れます。 

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ハンドミキサーかスタンドミキサーで、5分くらいよく混ぜます。

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下記のような、柔らかめの粘土のような感じになります。

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先ほど油を塗った鉄鍋かガラスボウルの方にゴムベラで移し、少しゴムベラに少し水をつけて形を整えます。でもツルツルにしなくてもOK。

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オリーブオイルを塗ったラップをふんわりとかぶせ、30〜45分くらい置くと、1.5倍くらいに膨らみます。(室温が高いときは早く膨らみます。)

 

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オーブンを予熱して 190度C (375F)になったらラップを外して、30分焼き、下記のような薄いクリーム色になったらフライ返しでひっくり返します。

 

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下記のような裏返し状態であと15分焼きます。

 

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焼けたら、網に取り出し、よく冷まします。

 

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コツ

 
材料は丁寧に、正確に測ってください。
卵は早めに冷蔵庫から出して室温にしておくと良いです。
牛乳のかわりに豆乳やライスミルク、アーモンドミルクなどでもOK。なければお湯でも OK。
 
エキストラバージンオイルのかわりにほかの油でもOKですが、味はエキストラバージンオイルがおすすめ。
 
牛乳は半分 (120cc )を沸騰させ、カップに移し、残り半分は冷たいのを注ぐとだいたい40度くらいになります。(ゆるい説明ですみません。温度計を持っている方は温度計で計ってください。)
 
そのままでも美味しいですが、ガーリックトーストにするのもおすすめです。
外側のカリカリ感がなんとも良いです。
 
パンを切った時に出るパンくずは、お好み焼きを作る時に天かすの代わりに入れますと、お好み焼きの香ばしさが増幅します。
 
材料のうち、キタンサンガムは、とろみづけ用の増粘剤の一つで、天然発酵によって作られる多糖類です。通常のパンは、麦に含まれるタンパク質であるグルテンが増粘剤となり、パンのもちっとした膨らみをもたらすのですが、麦を使わないグルテンフリーのパンでは代わりにこちらを使います。もち粉、片栗粉、タピオカ粉との相乗効果で、「もちっ」「ふっくら」感が出ます。
 
 
 
 発酵前にラップをふんわりとかぶせる際に、オイルをラップの内側に塗らないと、膨らんできた生地がラップにくっいてしまうので忘れないように注意してください。
 
 
なるべく室温まで下がってから切ってください。焼き立てを切ると、少しくしゃっとなってしまいますので。でも焼きたても美味しいのですが。
 
 
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