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スマホ時間、Screen Time を測ってみてショックを受けた話

iOSに搭載された Screen Time 、みなさんは使っていらっしゃいますか? 私は最近使い始めたのですが、結構ショッキングな結果でした!

 

 

 

 

チリも積もれば山のスマホ閲覧時間

 

こちらが、1日の私のスマホの閲覧時間の平均、なんと1時間43分ですと!? 長すぎる。

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最初、スマホでナビゲーションのアプリを運転しながら使っている時間がカウントされているのかと思ったのですが、それはカウントされていませんでした。内訳としては、SNSがトップ。私の場合は LINEとインスタ、Facebook。インスタとFacebook は Notification (お知らせ通知)をオフにしてなるべく見ないようには気をつけているのですが、すき間時間にどうしても見てしまいます。交通機関の待ち時間などに。そういうすき間時間のために、本も持ち歩いているのですが、そんなに本、読んでないです・・・、最近。

 

・・・ということに気づけたので、Screen Time を使ってみて良かったです。

 

Apple の CEO、ティム・クックさんでさえ、自分はスマホ使いすぎてる、と言ってます。

 

 

 

テレビに取って代わったソーシャルメディア

 

昔は、すき間時間やリラックスタイムにはテレビを見るのが主流でしたが、それが今やスマホに取って代わられつつあります。私はテレビで自分の時間がつぶされるのがイヤで、その分読書をしたいと思い、あまりテレビは見ないようにしているのですが、気がついたらスマホ時間が増えてしまって読書の時間を侵食しています。

 

なぜテレビの時間が多いと良くないのかと言いますと、受動的な行動だからです。テレビは放送された内容を一方的に受け止めるだけで、あまり頭を使いません。 読書が受動的なのか能動的なのか議論の余地はあるのですが、文字情報を解釈したり、イメージしたり、考察したりする作業は、結構頭を使うので、テレビを観るよりはるかに能動的な行動です。そのため、あまりにも疲れているときは読書する気にもなれない事がありますが、ボーっとテレビは見れます。

 

ではソーシャルメディアはどうなのかというと、テレビほどは一方通行ではない気もしますが、それでもタレ流しの情報を眺めている事が主流なので、私は「どちらかというと受動的な行動」だと思います。 読書だと「この本を読みたい」と思って自分で選んでその本を読んでますよね。でもソーシャルメディアは流れてくる情報を読んでいるだけなのです。

 

ある研究では、人はパッシブ(受動的)な行動をするより、能動的(アクティブ)な行動をする方が幸せを感じられるということがわかってきたそうです。

出典: 茂木健一郎「幸福になる『脳の使い方』

 

ブルーライトの弊害

 

また、スマホやパソコン、LEDから発するブルーライトの目への影響が懸念されています。ブルーライトを長時間浴びることで、メラトニンの生成が抑制されることがわかっています。メラトニンとは眠けを誘導する脳内物質です。 また、網膜がダメージを受けると言われています。 

 

ブルーライトを浴び続けると、網膜の中心部にある「黄斑」がダメージを受け、加齢とともに増える眼病「加齢黄斑変性」の原因になる場合があるそうです。加齢黄斑変性は、アメリカでは65歳以上の失明原因の第1位。日本でも近年急速に増加しつつあり、パソコンなどのLEDディスプレイによって暴露するブルーライト増加の影響が指摘されています。

 

出典:http://blue-light.biz/about_bluelight/?p=4

 

まとめ

 

本や新聞(紙の) に回帰して、目に優しく、脳にも幸せな生活をしよう。

 

 

幸福になる「脳の使い方」 (PHP新書)