こちらミネソタ、11月の第1週から早くも雪が降り始めまして、初雪の上を朝ランしてきました。
11月中旬の今、朝ランすると暗い上に、雪上ランになりますが、スパイク付きのランニング・シューズ、Icebug (アイスバグ) という強い味方がいるので、雪道、凍結した道でも走れます。
新雪の上を走ると、ふわっとしていて衝撃がなく、走っているときは気持ちがいいのですが、後で筋肉痛がどっと来ます。道路を走るより芝生の上を走る方が筋肉を使うような感覚と似ています。
気温は マイナス7°C。手袋は2重です。キーンとくるような冷たさ。それでも、1キロも走ると体も温まり、気分は爽快です。やっぱり寒くても思い切って外に出ると気持ちがいいです。
少しも寒くないわ〜♪
The cold never bother me anyway ♪
というのはウソです、寒いです。
私は以前、熱帯のシンガポールに2年間住んでおり、その時も朝ランを習慣にしていたので、暑すぎるのと寒すぎるのと、どっちがランは楽なのかなあ、と時々考えます。
例えば 10 Km のランをしなければいけないとして、
33°Cで走るのと、摂氏 マイナス 10°Cで走るのと選べるとしたらどっちを選ぶのか。どっちが幾分かでも楽なのか。
直射日光はない明け方で湿度は70%くらい、風はほとんどない、雨も雪も降っていない、という条件は同じだとしたら。
今の私は、摂氏 マイナス 10°Cの方を選びます。
シンガポールで 32°C 前後の気温で結構走ったのですが、ホント、汗が滝のように流れ続け体力的には暑い方が消耗が激しいです。
暑いくらい方が走り始めはすごく楽です。軽装ですぐ外に出られるし、走りはじめる時の気分的なハードルが低いです。
-10°Cは走り始めは体も硬くなっているし顔に当たる空気は冷たいし鼻水も出て、最初かなりみじめな気持ちにもなります。あたたかい手袋をして、耳当てもしてスキー用のマスクで顔を覆って、えいやっと外に出て、1〜2キロ走れば体も温まり、あとは楽になります。
まとめ
装備があれば極寒の地でもランニングはできる。
雪上ランの方が熱帯よりは幾分かはいい。
・・・かな?