モテモテ男女倍増計画

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大それた目標の扱い方

大変ご無沙汰してます。ネタ切れでブログをお休みしていました。このブログの目的である、生涯現役と「これ以上がんによる死者を出したくない」という思いは健在です。ただ、自分の生涯現役はなんとかなるような気がするものの、末長くの多くの方々に病気にならずに健康に長寿を全うしていただくという目標はは大きすぎて、このようなブログを細々と書いているだけでは影響力がなさすぎるだろう・・・、と自信がなくなって、気弱になっていました。
 
でもコーチに励まされて気を取り直しました! 研究者でもなく健康やウェルネスの専門家でもない私が「がんによる死者をこれ以上出したくない!」という大きすぎる目標を持ってしまった場合どうするか? どうしたらいいのかよくわからない。でも何かしたい、そんな場合はどうしたらいいか良い示唆を得ることができました! 
 
目次

私のコーチ 

 
私のコーチはアイリーン・トモエ・クーパーといいまして、国際的なビジネス・ライフコーチです。 アイリーンのオフィシャルサイトはこちら
 
 
私は現在、アイリーンのハーモニーサイクル マスタープログラムという6ヶ月の講座を受講し、コーチングを受けています。ハーモニーサイクルとは、Love でも Work でも、自分の心のハーモニーを築きたいプロフェッショナルな女性のためのプログラムです。

具体的に言いますと、オンライン講座を視聴しながら「ワーク」と呼ばれる課題を進めていき、月一回の頻度でグループメンタリングと呼ばれるグループコーチングをアイリーンから直接受けます。アイリーンはロンドン在住、私はアメリカ、他の受講者の方々の多くは日本なので、Zoomというオンラインツールを使って会話をします。 
 
講座を受けることにしたきっかけは、アメリカに来て1年半も経つのに、英語で北米のお客様をお相手にする今の自分の仕事ぶりに自信が持てず、なかなか目に見える成果が出せないでいること、そのために自己評価がだんだん下がってきて、現地の友達もなかなかできないことでした。Love の方は充実しているのですが、Workをもっと充実させていきたいと思っていた私に Love & Work ハーモニーという設定がピンと来ました。
 
そんな課題を胸に、自分の価値観やビジョンクリアにしていくワークを続け、3回のグループメンタリングが終了したところです。前々回のメンタリングの際に、アイリーンにいくつか質問しました。
 
ゆき(私):仕事で Wowと言われるような成果が出せないでいるんです・・・。小さな成果は多少は出ているんですが。
 
アイリーン:小さな成果ってどんな?
 
ゆき:この前、クライアントさんへのプレゼンを任されたんですが、自信がなかったので、どんなセリフを言うか全部事前にシナリオを書いてめちゃくちゃ準備して臨んだんです。アイリーンの動画を見てワークしてから「自信がない」という障害になっているセルフトークを戦略に変えることにし、「私は準備した分は自信を持っていい」という戦略的なセルフトークに変えたので。そしたら、準備のお陰でプレゼンはスムーズに行きまして、クライアントさんの反応も良く、同席していた同僚の反応も良かったんです。
 
アイリーン:That’s great!!  すごいじゃない!アメリカの会社でアメリカの顧客に母国語でもない英語でプレゼンして、クライアントさんの反応も同僚の反応も良かったなんてすごいじゃない! それを小さな成果と言ってコケにしちゃダメよ。すごく良くやった、って自分を褒めてあげましょうよ。
 
ゆき:そっか、小さな成功でも自分で認めてあげることが大切なのですね。
 
アイリーン:そーなのよ! みんな、大きなどっかーんとした成功を求めがちだけど、小さな成功をコケにしちゃかわいそう。小さな成功の積み重ねを大切にしていれば、小さな成功は少しずつ大きくなって、大きな成功につながるのだから。
 
ゆき:ふむー、なるほど!
 
 

大きな目標を持ってしまった場合

 
次の質問をするには勇気が必要だったので、深呼吸してからアイリーンに質問しました。
 
ゆき:大きすぎる目標を持ってしまった場合、どう扱っていったらいいのでしょうか? アイリーンは、小さすぎる目標を持つより、大きすぎる目標を持つ方がいいと言いましたよね? “It’s not that our aim is too high and we miss it, but that it’s too low and we reach it.” それはわかる気がするのですが、目標があまりにも大きすぎて実現不可能な気がする場合、それでもその達成がどうしても心から欲しい場合はどうしたらいいですか?
 
私はアイリーンに心の内を説明しました。大好きだった父や叔父、素敵な友達を癌で亡くしていること。ある時点で私の心は臨界点に達し、「これ以上がんによる死者を出したくない!!」という強い気持ちを持つようになったこと。でもその目標が実現可能なのか全くわからず、むしろ時々無力な気持ちになること。そんな目標でも持っていた方がいいのか? 小さく設定し直すべきなのか。
 
アイリーンは「同じような気持ちを持った方々とコラボすること」を提案してくれました。目標が大きすぎるからと言って、小さく設定し直す必要はない。がんによる死者をなくす日程まで設定して活動している団体もいる。また、その目標に向かってアクションを実行していく、そういう日々を生きていくこと自体が大切であると。 
 
コラボする。
 
・・・ピンと来ました。
 
なかなか一人でブログを細々書いているだけでは成果が見えないし継続が難しくなっている。コラボする活動なら続けられるかもしれない!
 

さっそく行動してみた

 
私、なかなか自分を評価してあげられなかったりする小心者なのですが、行動力とフットワークの軽さは結構ありまして、早速「コラボ」の道を探してみました。
 
まず、ハーモニーサイクルを受講している仲間と会った機会に自分の目標について説明したり、その中のウェルネスの専門家にインタビューを申し込み、ブログにご登場いただけないかお願いしてみました。そうしましたら、五感セラピストの真由美さんがインタビューを快諾してくださいました! なので近日中に実施し、インタビュー記事を掲載させていただきます。
 
また、地元の女性グループの朝食会に出席し、自己紹介で仕事や出身地などの他に、自分の大きなゴールについても思い切って話してみました。そうしましたところ、 ウェルネスについて研究されている方とお話しすることができ、その方に別の場でもっと詳しくお話しをお伺いする機会も得ることができました。
 
それらにつきましては別途、当ブログにて、近々詳しくご報告いたします。
 
 

まとめ

 
“It’s not that our aim is too high and we miss it, but that it’s too low and we reach it.”
目標設定におけるリスクは目標を大きすぎて達成できないことではない。目標設定を小さくしすぎてそれを達成してしまうことだ。
 
 
 
 
 コーチアイリーンのオフィシャルサイトはこちら: