モテモテ男女倍増計画

アメリカのミネソタから健康、日々のこと、人生を楽しむ方法を配信

ずっと(80代になっても) 若くいるための法則

Younger Next Year という本を読みました。Amazon US と地元の図書館のオンラインサイトでのレビューがめちゃ良かったので手に取ったところ、英語で読んでも気楽に楽しく読める本でした。読んでるうちにすぐ運動したくなってきました。
 
メッセージはシンプルで、40過ぎたら身体が老化しないメッセージを脳に伝えるためにとにかく運動する必要があるといいます。しかも週6回は必須!!
 
この記事の目次:

 

私の付箋

 
It’s a choice, not a sentence from on high. You can, just as easily make up your mind - and tell your  body to live as if you were fifty, maybe even younger, for most of the rest of your life. 
やるかやらないかという選択の問題。

 

It’s too damn too hard to do this thing alone. やるならパートナーと一緒が続けやすい。
 
Some 70 percent of premature death and aging is lifestyle related.  Heart attacks, strokes, ,the common cancers, diabetes, most falls, fractures and serious injuries, and many more illness are primarily caused by the way we live. If we had the will to do it, we could eliminate more than half of all disease in men and women over fifty. Not delay it, eliminate it.  
早死や老化の70 パーセントとはライフスタイルが関係している。どんな風に生きているかが心臓発作や多くのガン、糖尿病、転倒などに左右する。もしその気があれば、そういったものを遅らせるのではなく排除できる。

 

 
Exercise is only way to engage your body and your physical brain but if you do it, you will get younger, Not completely, but to an astonishing degree.  
脳幹にスイッチを入れるために運動するしかない。でもやれば必ず驚くほど若返る。

 

How to swim against the tide?
It goes like this:  Exercise 6 days a week for the rest of your life. Sorry, but that’s it. No negotiations. No give. No exudes. Six days, serious exercise, until you die. 
死ぬまで週6回の運動を続ける。

 

Do serious strength training, with weights, two days a week for the rest of your life. 
筋肉強化 (ウェイト) トレーニングを週2回やる。それを生涯続ける。

 

Light weights and high reps in the beginning make sense for another reason:  muscle memory. 
最初は軽いウェイトで反復運動するのも、筋肉に覚えさせることができるので効果的。

 

 

まとめ:  ずっと若くいるための原則

 
  • Exercise six days a week for the rest of your life.
  • Do serious aerobic exercise four days a week for the rest of your life.
  • Do serious strength training, with weights, two days a week for the rest of your life.
  • Spend less than you make.
  • Quit eating garbage!
  • Care.
  • Connect and Commit.
 
 
 

本当に若返るのか

 
私の場合はもともと週5〜6回は何らかの運動をしているので、この本を読んで自分のやり方は正しかったと納得いきました。15〜30分程度のジョギングを毎日と、たまに1時間程度のスロージョグ。悪天候で外でのエクササイズが難しい場合は、家の中でウェイトを使って筋トレです。
 
この本では1日45分の有酸素運動が理想と書いてありますが、さすがに毎日45分はできてないです。でも、こんな生活を数年続けてきているおかげか、私は生物学上は成人した子供がいてもおかしくない年齢なのですが、現在住んでいるアメリカの地元のスーパーでワインを買おうとした時、身分証明書の提示を求められたことが数回あります! アメリカでは21歳以下にはお酒が売れないので、酒類を販売するお店で若者に身分証明書の提示を求めることはよくあるのですが、さすがにその倍以上の年齢の人にも提示を求めるとは本人もびっくり。初めての時は本当にびっくりして「えー、本当に21歳以下に見える?」と聞いてしまいました。「30歳くらいに見える場合はとりあえず提示を求めるよう言われていて・・・」という返事でしたが、もちろん30歳も大幅に超えているのでとても嬉しかったです。最近、また提示を求められた時は「Oh, you made my day! Thank you very much.」とお店の人にお礼を言いながら免許証を提示しました。その実際の生年月日を見て、お店の人は「えーっ」と言った後めちゃ笑ってました。多分なのですが、ここアメリカの中西部は肥満の人が多いので、体型を見て判断しているのではないかと思います。あとは髪の量とか。 肌のキメとかまでお店の人は見てないと思います(笑)。
 
肌のキレイな人が多い日本では私が21歳以下に見られることはまずないと思いますので、アメリカならではのエピソードですが。でもこの線で鍛えていれば、60代、70代になってもアメリカなら40歳前後に見られるのも夢じゃないかも、と思いました。
 
 

どうしたら週6回運動できるのか

 
そうは言っても忙しい・・・。でも、この本を読めばやる気が湧いてくると思います。ここには詳しく書きませんが、有酸素運動や筋肉強化 (筋トレ) を繰り返すことで身体を若返らせる信号を髄脳に送ることができ、その脳の指令を受けて血管や筋肉を構成する各細胞が成長するという仕組みです。仕組みがわかってくるとやる気が出てきます。
 
そして習慣化。ランニングまたはジョギングを習慣化するコツは以前ご紹介しましたのでご参考まで。
 
いったん習慣化できてくると、あとは毎日自動操縦で運動を始めて、運動している間にだんだん爽快になり次回も続けやすくなるので、とにかく習慣化したもの勝ちです!
 
この本の著者はジム入会を勧めてます。アメリカで良い施設のジムは月会費が高いので私はちょっと迷っているのですが、入ろうかなあ・・・。
 
 

Younger Next Year: Live Strong, Fit, and Sexy—Until You're 80 and Beyond