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幸せな人がモテる

人は恋愛や結婚をした結果幸せになれるのではなく、幸せな人が良い恋愛や結婚ができるといわれます。もちろん幸せじゃなくてもすごくモテる人もいますが・・・、またそれには独特の特徴が必要な気がしまして、当記事ではわれわれ凡人が「まず幸せになる」ことでモテる、という前提に立ちましてどうしたら幸せになれるのかを考えてみたいと思います。茂木健一郎さんの本『幸福になる脳の使い方』が参考になりそうです。
 
当記事の目次:

 

幸せになるのは技術

 
茂木健一郎さんはこの本の中で、幸福とは技術の積み重ねで、人は思考法を変えることによって、自ら幸福にもなるし、不幸になることもできる、いいます。そしてその技術を身につけることで、ストレスの多い社会の中でも、一人好景気の人生を送るこは可能と書いています。
 
 
健康に生きる、上機嫌に生きるということは、決して生まれついてのその人の特性ではなく、個々人の意識の持ちようが大きく関係しています。
 
 

幸せは、様々な要素が絡み合った結果の総合点

 
なのに、「この条件が満たされないと、私は幸せになれない」と、たったひとつの条件がクリアされないがために、自分が不幸だと思い込んでしまっている人が多いといいます。 例えば、結婚すればもっと幸せになれるのではと思いこんでいる人は多いけれど、40代のシングル女性と、結婚している女性、どちらが幸せかを調べたところ、ほとんど両者の間に差はなかったそうです。
 
幸せになる技術を駆使して小さな幸せを組み合わせて総合点を高くするのがコツのようです。
 
 

幸せになる技術例

 
  • 脳にとっては、変化(コントラスト)は幸せの原動力

「前はできなかったことが、今はできるようになった」、このような過去と現在の比較は脳にとって嬉しい。

 
  • 能動的な行動をする。
近年の研究により、パッシブ(受動的)なことよりも、アクティブ(能動的)なことのほうが幸せには寄与することが明らかになってきました。読書はアクティブ・レジャーに属します。 読書とは、脳の活動としては決してパッシブなものではなく、むしろ目から入って来た文字情報をもとに、様々な相続力を駆使して情報を補わなくてはならない複雑な作業を要するものです。物語の背景や情景を頭に思い描いたり、行間に込められたニュアンスを読み取ったり、脳の活動量としては決して少なくないのです。
 
  • ウォーキングの効用
歩いていると視床下部や脳下垂体からβエンドルフィンなどホルモン系の分泌があります。これはウォーカーズハイと呼ぶべきものかもしれません。これはある程度の時間歩かないと出てきません。5分や10分歩いたところでは無理ですが、30分を超え、軽く汗をかくくらいの距離になってくると、先ほどのβエンドルフィンのような脳内快楽物質が分泌されてきます。実は私自身はそこまでの目論見があって歩くようになったわけではなく、早足で歩く事で、自分が風を起こせる、その心地よさにひかれて歩くようになったのですが、実際に歩く事が習慣化してくると、自分の頭が整理されてすっきりすることが分かりました。
 
  • プリンシプルを持つ
自分が生きる上での指標ともなるプリンシプルは、幸せを実感するために必要な道具のひとつです。「幸福」というと、私たちはどうしてもふわふわとして実感のない柔らかなもものようなイメージを持ちますが、一方で極めてハードな芯も必要なものです。

 

  • 今を大切にする
「今、ここ」を楽しんで幸福を感じている人は、よい仕事をします。脳のパフォーマンスが上がるのは、そのときにしていることに本人が完全に浸りきり、集中していて楽しんでいる時です。そのような時には脳はフロー状態になっています。「今、ここ」を楽しんでいる人は、人間関係も上手くいきます。
 
  • アリのように努力し、キリギリスのように楽しむ
アリの生き方とキリギリスの生き方の両方を同時期にできる人こそが、最も幸福な生き方をしていると考えます。アリのように働いて、キリギリスのように現在を楽しむわけです。
 
 
この記事ではほんの一部をご紹介しましたが、この本では著者がこういった技術を発見するに至るまでの若い頃の苦しい時代のエピソードや、幸福とお金の関係、幸福を発見したり、人生を充実させるためのさらなる技術やヒントが紹介されています。
 
 
 

「幸福になる脳の使い方」