あなたの体をクルマにたとえるなら、フェラーリですか? ポルシェですか? アルファ・ロメオ? それとも愛らしいフィアット? 頼もしいベンツ? エコでスタイリッシュなTesla ? ここミネソタでも 100%電気自動車や充電スタンドを時々見かけるようになりました。
お題はいま乗ってる車、今後乗りたい車ではなくて、「あなたの体を車にたとえると」です。乗ってる車や欲しい車だと、お財布事情、家族事情、運転技術などがからんできますが、この際 予算や各種の事情は無視で。
軽自動車ですとか、ママチャリですとか言わず (←クルマじゃないし)、大好きな車をイメージしてみてください。私はこれです!
私は、BMW 3 Seriesです。お高く出ました。笑 「予算は大丈夫?」というツッコミはなしで。
あくまでイメージですので。
頑丈で、寒さや暑さなどの環境変化にも強く、いつも元気に走れます。良いエンジン性能と丈夫でしなやかなボディーを持っておりますの。
なぜそんな事を言いだしたかと言いますと、先日 友人と話していて、エリカ・アンギャルさんの話が出て、そのあと、彼女が著書に書いていた言葉を思い出したからです。
「あなたの体はたった一台のフェラーリ。クルマは買い換えられますが、体とは一生つきあっていかければなりません。最高のフェラーリには最高のガソリンが必要です。私たちの体にとってのガソリンとは、いい食べ物。最高のボディには、最高のガソリンを。」
よく言われる事ではありますが、
You are what you eat.
私たちの体は私たちが食べたもので作られています。
ジャンクフード ・・・つまり、遺伝子組み替えの材料を古くて安価な油で揚げて、着色料で美味しそうな色をつけ長期保存できるよう添加物がたっぷり入っているような食べ物を食べていれば、ジャンクな体になってしまうという事です。私もついスナック菓子などに手を伸ばしてしまうことがあるので、自戒したいと思います。
逆に良質な油、良質な食材を選べば、それが体を作っていくわけです。 クルマであれば、最高の性能を発揮してスピード感ある美しい走をしてくれます。
現代人はサラダ油などのオメガ6を多く取りすぎてしまいがちですが、オメガ3と呼ばれる良質な油もバランスよく摂ることが大切だそうです。オメガ3が含まれるのは、亜麻仁油、えごま油、しそ油など。また、魚介類にもDHA, DPAの形で多く含まれ、これらは脳神経系の発育にか欠かせないそうです。
私の敵は空腹です。空腹時のエネルギー不足に負けてオメガ6のジャンクフードに手を出してしまうこと多し。仕事で遅くなって、ちょっとコンビニで買ったようなスナックを食べてしまったり。会社のパントリーに常備されているお菓子を食べてしまったり・・・。 少し空腹でもエネルギー不足にならないよう、GI値にも気をつけたいものです (←自戒)。
エリカ・アンギャルさんの本では、ちょっと何かつまみたくなった時のためのヒントなども含まれています。
世界一の美女になるダイエットバイブル
本当は男性にも読んでほしい
エリカ・アンギャルさんのこの本、あえて男性にも読んでほしいです。題名はおそらく出版社の意向でキャッチーな女性向けの題名になっていますが、内容は美容や痩せるためのダイエットではないのです。質の良い食べ物、どういった栄養素を楽しくいただくかについての知識に重点が置かれています。これは老若男女問わず、すべての人のウェルネス、快適で質の高い生活のための土台です。
でも題名的に難しいでしょうか・・・。この本が部屋に置いてあったら、男らしさを疑われますものね。笑
私だったら「モテモテになるための食事法」という題名にするんだけど。良い本なのに題名のために読者層が限定されてしまうのは残念です。とりあえず、男性の方は「美女の研究のため」「キレイな君の秘密を知りたくて」といういう理由づけでどうでしょうか?
最高級の大好きなクルマをイメージして、それをセルフイメージに重ね、良いクルマを大切にメンテナンスしている気持ちで体に入れる物の材料に注意を払いたいものです。
最高級のボディーになって、みんなでモテモテになりましょう!
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