モテモテ男女倍増計画

アメリカのミネソタから健康、日々のこと、人生を楽しむ方法を配信

快楽は3割まで、7割は基本食という考え方

こんばんは、つかさです。生涯現役を目指しています。今日は健康的な食生活について。以前の記事で、健康について「これさえやっておけば」という鉄則はなく、自分の身体の状況に合わせた柔軟性が必要ではないかという考えを書きました。今もその考えに変わりはないのですが、食事に関して「メリハリ寝かせ玄米生活の極意」という考え方を知って、いいなと思いました。

 

「寝かせ玄米」のお店で紹介されている「極意」

 

この「極意」では、朝食は抜きを推奨していて、昼食は玄米と少量のおかず。週14回の食事のうち、10回は基本食にして、夜の快楽食は4回までにする。基本食の回数が多いほど快楽食を食べたときのダメージを吸収できるという考え方のようです。

ガス抜きに「快楽食」を良しとしているところ、そしてその許容割合のめやすを数値化しているところが特に良いなあ、と思いました。

人間、食べることは楽しいですし、食べる事でストレス発散できる事も多いです。食べる事が楽しみなんかじゃなくて、もっと高尚な趣味を持とうよ、とか言ってもなかなか難しい場合もあります。私は音楽や読書が趣味ですが、ピアノは下手だし、読書もあんまり疲れていると集中できないし、やっぱり食べることは安易な息抜きとして欠かせなかったりします。なので「快楽食OK、そのめやすはコレコレ」というガイドラインがあるのは安らぎになるなあ、と。

ひとりでルールを守れるか

 

このウエブサイト、ごはんを食べている夫婦のイメージ画像があって、暗にパートナーと二人三脚をオススメしている感じがします。 一人暮らしを長く続けた私の経験からいうと、こういうルールは家族やパートナーと一緒の方がだんぜんキープしやすいと思います。 だいたい一人暮らしで健康的な食生活をめざすと、自宅で自分で作ったごはんをひとりで食べる事が多くなりますが、これを続けていると「人が用意してくれたごはんを誰かと食べたい!」と思うようになってきます。そうすると、友達と外食に行くことになり「快楽食」の割合が増えます。 ここでがんばってお昼はお弁当を持って行き、夜や週末はたまには外食でもいいことにするけれど「全体の3割までにする」というルールにすればなんとか守れるのではないかと思います。


最近の基本食と快楽食

 

こちらある日のわが家の「基本食」。キヌアとキングサーモンの切り身、パクチーのサラダ。玄米の代わりに、キヌアです。

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キヌアは低いグリセリン・インデックス、つまり低GIで、タンパク質やビタミンも豊富に含んでいるスーパーフード。サーモンはカリッと焼いた皮が特に美味しかったです。今アメリカで暮らしている関係もあり、「極意」で推奨している7割玄米はちょっと難しく、玄米のほかに、キヌア、玄米パン、オートミールも動員して基本食が構成されつつあります。

こちらは「快楽食」。先日、彼の実家のあるカナダ国境に近い、ミネソタのTwo Harbors という町に行き、地元の人気レストランでミートローフとハッシュドポテトをいただきました。

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熱々のグレービーソースをかけたミートローフとハッシュドポテトは美味しかったです。カロリー相当高そうな典型的なアメリカ料理ですが・・・、さらにデザートにグルテンフリーのブラックチェリー・チーズケーキもいただきました。

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デザートは別腹と言いたいところですが、腹12分に食べ消化器官には負担がかかったと思いますが、かなりの快楽でした。食べている間、皆で「美味しいねー」「ここの料理は最高だ!」と口々に言いながら料理をほおばり幸福感に包まれました。


訪れたのはこのお店

ちなみに訪れたのは Rustic Inn Cafe というお店。場所はココです! ・・・と言っても、このブログを見てくださった方がこんな辺境の地にいらっしゃることはないと思いますが・・・。

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日本で言うと、稚内 (わっかない) とか夕張に行くくらい用事がなさそうな場所・・・笑 ( 稚内や夕張の人がいらしたらごめんなさい。)

ちなみに、日本を発つ前「ミネソタに引っ越します!」とまわりの人に言うと、「ミネソタってどこ?」「何があるの?」という反応で、全然知名度なし 笑 年配の人には「ミネソタっていうと卵売りだよね?」とよく言われました。そういう歌が昭和20年代終わりに流行ったそうで。自分の世代だと、「大草原の小さな家のインガルス一家が住んでたところだよ。」とか「映画 『ファーゴ』の撮影地」と言うと、「ああ」という反応とともに「めちゃ田舎ってこと?」というコメントが返ってきました。その通り、一歩ミネアポリス郊外に出るとマジで田舎です。  『大草原』のローラが駆け回ってそうな大草原やローラのお父さんが働いてそうな牧場やサイロが広がっています。

Rustic Inn Cafe に話を戻しますと、カフェと言いながらディナーメニューもかなりの充実っぷりです。彼のパパが常連で、オーナーシェフの Davidさんと顔見知りなので、頼むとメニューにないお料理も作ってくれます。(^ ^)   今回は定番のミートローフにしましたが、前回は「シーフードが食べたい!」という私のワガママなリクエストに対応していただき (内陸なのに・・・)、メニューにない Monk Fish (ちょうちんアンコウ) とハマグリのビール煮を作ってくださいました。ほっぺたが落ちるかと思うくらい美味しかったです。

 

rusticinn.cafe

Rustic Inn Cafe

Address:  2773 Hwy 61 Two Harbors, Minnesota 55616
Phone:  (218) 834-2488

 
惜しげもなく人気メニューのレシピも公開されています。

rusticinn.cafe