モテモテ男女倍増計画

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ランニンング中どんなこと考えてますか?

お題「ランニンング中どんなこと考えてますか?」

 はてなブログの「マイお題」に初めてお題を出してみました。お題は、「ランニング中どんなこと考えてますか?」です。

 
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私の場合、正直あんまり考え事はしていません。ランダムに思いつくことがよぎっては消え、よぎっては消えという感じです。たまに仕事やその他のアイデアを思いついたり、ブログの次のネタを思いたりしますが、何も考えず無心になっていることもしばしば。無意識にとりとめのない思いが来ては去る、どちらかというと夢を見ているのに近い感じ。
 

 

上記の事を書いてからはっと気づいたのですが、それって村上春樹さんの「走ることに関して語るとき僕の語ること」に書いてあったこととかなり似ているかもと思いました。マネしたわけではないのですが・・・。いや、もしかして無意識に村上春樹さんに憑依しようとしているのか!?  すごいハルキストというわけでもないんですがね。読んでない本もあるし。でも「走ることに関して語るとき僕の語ること」は結構好きで何回も読んでしまいました。
 
それで当該の本を引っぱり出してみたら、こんな風に書かれていました。
 
さて、いったい僕は走りながら何を考えているのだろう。正直なところ、自分が走りながら何を考えてきたか、ろくすっぽ思い出せない。たしかに寒い日には、ある程度寒さについて考える。暑い日には、ある程度暑さについて考える。悲しいときには、ある程度悲しさについて考える。楽しいときには、ある程度楽しさについて考える。前にもかいたように、昔起こった出来事を脈略なく思い出すこともある。ときどき (そういうことはほんのたまにしか起こらないのだが)、小説のちょっとしたアイデアが頭にふと浮かぶこともある、でもそれにもかかわらず、実際にまともなことはほとんど何も考えていない。僕は走りながら、ただ走っている。僕は原則的には空白の中を走っている。逆の言い方をすれば、空白を獲得するために走っている、ということかもしれない。
          村上春樹『走ることについて語るとき僕の語ること』文春文庫 34p. ( 2007.7) 
 
 
つまりランニング中の状態ってみんな似たようなものなのか、私がこのエッセイに影響されすぎているだけなのか・・・。
 
ところでランニング中、「フロー体験」していますか?  
 
 

フロー体験とは

 
チクセント・ミハイによると、「フロー体験」とはこんな感じ。
 
人々が深い楽しみの感覚を感じるとき、その体験を非常によく似た言葉で表現している。私はこの共通の体験を「フロー」と名づけた。というのは、多くの人々が最高の楽しみの瞬間を、外部の力で運ばれていったり、エネルギーの流れで努力せずに流されていくというような類似の表現で述べているからである。

 

人々がフロー体験を述べるとき、挙げられる最初の一つに、その状況をコントロールしているという強い感覚がある。あるバスケットボールの選手は・・・(中略)。 「自分がコントロールしていることを感じます。たしかに。練習してシュートが決まったときに満足感を覚えます。他のプレーヤーをコントロールしているとは思いません――たとえその人が下手で、どこでやっつけるかがわかっていても。相手にしているのは自分自身であって、彼ではないんです。」 
   チクセント・ミハイ「 グッドワークとフロー体験
 
 
上記を読むと「フロー体験」は、脳内にモルヒネのような麻薬物質、βーエンドルフィンの分泌が上昇し恍惚感と陶酔感を感じる「ランナーズハイ」とは異なるようです。私の場合、ランナーズハイの方は、自分の限界にけっこう近い距離を初めて走ったとき一回だけ体験しました。走っているのに自分で脚を運んでいる感覚がなくなり、重力のしばりがなくなった感覚。オートパイロットで自分の身体が自動運転しているのにぽんと乗っかっているような。その間、時間の感覚があやふやになり、そしてそれが過ぎると自分の肉体の疲れを急にどっと感じ、時間感覚も戻ってくる。
 
「フロー体験」の方は体力的な限界に近づかなくても体験でき、肉体と思考はしっかりとつながっていて、精神は「達成可能感」「快適さ」「把握可能感」のような感覚を謳歌する感じ。クルマの運転に例えるなら「ランナーズハイ」のようなオートパイロットで自動車にふわっと乗っているのではなくて、ハンドルに触れる手やペダルを踏む脚から地面との接着感や信頼できる静かなエンジンの振動はしっかりと伝わっていて、快適なスピードを身体で楽しむ感覚。身体と精神はちゃんとつながっている。
 
これを体験することができるようになって、ランニングにはまってきたような気がします。ただね、毎回感じられるというわけではないんです。「暑いなー (> <;)」「なんか体が重い」「いかん、昨夜のワインがまだ残ってる」という感覚を引きずったまま「もういいや、今日はこれでおしまい!」ってこともしばしばあります。こんな程度のへっぽこなので「あなたはランナーですか?」とミズノのランニング・シューズを履いた足元見て聞かれたりすると「いえ、のんびりジョガーです」と答えるようにしています。ハーフマラソン余裕で走れるようになったら「はい、ランナーです。」って堂々と言ってみようかなと思っています。
 
 
気持ち良く走ってモテモテになりたいものです。

 

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