あなたの好きな薬はなんですか?
ある飲み会で、製薬会社の方にこう聞かれて驚きました。 好きで飲む薬なんてあるかいな!?・・・と。薬って飲みたくないけど仕方ない時だけ飲むものでは? と思いましたが、はっと気づいてこう答えました。
「そりゃ、お酒です!」
そこそこ笑いが取れたので嬉しかったです。^_^
「酒は百薬の長といいますから。」
ちなみに、この質問には正露丸と答える方が多いそうです。
おおらかな家庭に育つとこうなる(!?)
私の両親はけっこういけるクチだったので、「なんか具合悪い。寒気がするから風邪かな」などと言うと、「しゃあないな、アルーコール消毒しなさい。ブランデーでも少し飲むか?」「熱かん飲んで早く寝なさい」みたいな感じでした。これ、私が大学生の頃の話です(汗) 普通 「葛根湯でも飲む?」とかになりません? 普通の家庭ですと。(要は普通じゃなかったのか・・・)
葛根湯や正露丸なども薬箱にはあったと思いますが、子供の頃から、ちょっと具合が悪いくらいですぐ薬飲めとかいざ病院だ、というような感じではありませんでした。今思えば、かなりおおらかに育てられたということで、とてもありがたいです。
ところで、その薬であるお酒ですが、純米酒とそれ以外の日本酒の違いをご存知ですか?
純米酒と清酒
純米酒は、お米と糀だけで作られたお酒、純米酒または純米吟醸酒と書かれていない場合は、米と糀に醸造アルコールが加えてあるお酒です。 醸造アルコールとはエタノールの事で、サトウキビやトウモロコシなどが由来のアルコールです。純米酒または純米吟醸酒ではない場合は「清酒」と書かれている場合が多いようです。
醸造アルコールじたいが米由来のこだわりのお酒もあるので一概には言えないのですが、私はエタノール分の添加がない純米酒の方が安心感を感じます。純粋に米と糀だけでできている混じりっけなしの方が悪酔いや二日酔いになりにくいイメージがあります。
こだわりの無農薬のお米で作られた純米酒をキリッと冷やしていただくのが好きです。 でも風邪かな?と思ったらやはり熱燗です。風邪や寒気にはホットワインもいいいですがね!
ワインについてはまた後日書きたいと思います。